ファウジは2000年、コマツのインドネシア代理店「ユナイテッド・トラクター社」に入社し、大型油圧ショベル「PC3000」の専門家としてサービス技術者の育成や、サービス契約専任の総括業務を担当してきました。2009年9月のコマツ入社以降は、フィリピンにあるセミララ・マイニング社の鉱山の現場に駐在し、テクニカルアドバイザーとしてサービス業務を担当しています。
「私たちの仕事はプロダクトサポートを通じて、お客さまの満足度を高めることです」とファウジは語ります。「満足度を左右するのは、車両の稼働率とメンテナンス用部品の的中在庫率、つまり『必要なときに必要な部品がすぐに用意できる』ことです」。