(公財)いしかわ農業総合支援機構〈INATO〉 工藤凛さん
私たちが推進しているスマート農業に、ICT技術を活用した農業ブルドーザーは大きく貢献してくれると確信しています。
不慣れな農家さんでも容易に取り扱うことができるので、さらに用途の幅を広げていきたいですね。
今後、農業人口が減っていく中で、農業ブルドーザーに限らず、自動制御などのICT技術は農作業を効率化していくうえで非常に重要です。
そういう意味でも、いま最も必要なものは、マンパワーかもしれません。さまざまな地域で、農業を引っ張ってくれる人材が現れてくれることを期待しています。
震災で大きな傷を負いましたが、復旧を足がかりにして、さらに農地の大区画化、生産方式の変革など取り組んでくださる
農家さんが増えていけば、能登の農業は明るいはずです。