(2020年11月現在)
[CDP]
2000年に英国で設立したNPOであり、企業の二酸化炭素排出量や気候変動への取り組みを調査し、グローバルに情報開示するとともに調査内容の分析・評価を行っています。2016年からは、気候変動の対応において世界的なリーダーであると認識された企業を「Aリスト」に選定する制度を開始しました。
コマツは2019年度から始まった新中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」において、CDP「気候変動」および「水」のAリスト企業選定をESG経営目標の一つとしています。
[直近3年の当社選定状況]
[Dow Jones Sustainability Indices (DJSI)]
米国S&Pグローバル社が提供するサステナビリティ評価指標です。ガバナンスと経済性・環境・社会の3つの側面から企業の持続可能性(サステナビリティ)を分析評価し、各産業分野の上位企業を選定します。
コマツは2019年度から始まった新中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」において、DJSI Worldへの選定をESG経営目標の一つとしています。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは2006年から連続してDJSI World構成銘柄に選定されています。
[MSCI Global Sustainability Indexes*]
米国のMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社による社会的責任投資指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して選定されています。
[ISS-Oekom]
ドイツのISSーイーコム社による、企業のサステナビリティ評価指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続してMachinery業界における"Prime"の認定を受けています。
[EURONEXT VigeoEIRIS]
フランスに本拠を置くV.Eは米国ムーディーズの関連会社であり、ESG評価、データ、調査、分析の世界的リーダーです。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して選定されています。
[FTSE Blossom Japan Index]
英国のFTSEラッセル社による、ESGに関して優れた対応を行う日本企業を選定する指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して選定されています。
[MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数*]
米国MSCI社による、ESG評価の高い日本国内上場企業を選定する指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して選定されています。
[MSCI日本株女性活躍指数*]
米国MSCI社による、高いレベルで性別多様性の推進を図る日本国内上場企業を選定する指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して選定されています。
[S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数]
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社と東京証券取引所が提供する指数で、東証株価指数(TOPIX)構成銘柄を対象に、環境情報の開示状況や炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目して、構成銘柄のウエイトを決定する指数です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して構成銘柄となっています。
[デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄 DXグランプリ2020]
経済産業省および東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」は、東京証券取引所の上場企業から、企業価値の向上につながるデジタルトランスフォーメーション(DX)*を推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものです。
当社は、2019年度まで実施された「攻めのIT経営銘柄」を含め通算4回目の銘柄選定となり、特に2020年度は、当社として初めて銘柄中2社に与えられる「グランプリ」に選定されました。
*デジタルトランスフォーメーション:企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
[SBT]
SBT(Science Based Targets、科学的根拠に基づいた排出削減目標)は、CDP、国連グローバル・コンパクト、WWF(世界自然保護基金)、世界資源研究所が提唱するイニシアティブ(構想・提唱)であり、パリ協定が求める「気候変動による世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べ最大でも2度未満に抑える」目標に向けて、科学的知見と整合した削減目標を設定した企業を認定するものです。
コマツのCO2削減目標は、2017年4月、SBTとしての認定を受けました。
[証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定]
証券アナリストが企業のディスクロージャーの質、量、タイミングなどの優劣を判断するための客観的な評価基準を策定し、これをもとに「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」制度を設け、1955年から実施しています。
当社は「2018年度ディスクロージャー優良企業(機械部門第1位)」に選定されました。
本表彰(機械部門)は隔年で実施されており、コマツは今回で8回連続12回目の受賞となります。
[2020年度 IR優良企業賞]
一般社団法人 日本IR協議会は、優れたIR活動を実施している会員企業を「IR優良企業賞」に選定しており、さらに「優良企業賞」受賞が3回目となる企業を「IR優良企業大賞」として表彰しています。 2020年度、当社は「IR優良企業賞」に選定されました。
当社の「優良企業賞」受賞は2007年、2008年、2010年、2013年 、2016年、2017年度に続く7 度目の受賞となり、 2010年、 2017年度には「IR優良企業大賞」を受賞しています。
[東京証券取引所「企業価値向上表彰」大賞]
「企業価値向上表彰」は、2012年度に創設され、毎年1回、資本コストをはじめとする投資者の視点を強く意識した経営を実践し、高い企業価値の向上を実現している会社を表彰する制度です。
コマツは、「第8回(2019年度)企業価値向上表彰」において、東証市場に上場する全上場会社(約3,650 社)の中から大賞に選定されました。
[国連グローバルコンパクト]
グローバルコンパクトは、1999年に世界経済フォーラムで提唱されたイニシアティブであり、企業に対し、人権、労働、環境、腐敗防止に関する10原則の順守・実践を要請するものです。コマツは2008年11月、国連グローバルコンパクトへの賛同を表明しました。
[WBCSD]
WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は世界200社超の企業が参加し、持続可能な開発を目指して経済・環境・社会に関する調査・提言を行う機関であり、SDGs(持続可能な開発目標)の実践にも積極的に取り組んでいます。
当社は2010年度にWBCSDに賛同し、活動に協力しています。
[TCFD]
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)は、金融安定理事会(FSB)により2017年6月に設置されたイニシアティブであり、企業に対して、ガバナンス、戦略、リスク管理、指標・目標の4つの観点から、財務に影響する気候関連情報を開示することを求めるものです。
当社は2019年4月にTCFDへの賛同を表明し、要請に適合する情報開示の準備を進めています。