<超大型ダンプトラックに最大機種を追加>超大型ダンプトラック「980E-4」を新発売

2016年09月21日

 コマツ(社長:大橋徹二)はこのたび、世界中の鉱山で使用される電気駆動式の超大型ダンプトラックのシリーズを拡大し、コマツで最大機種となる「980E-4」(定格積載質量:369トン)を市場導入しました。
    「980E-4」は、コマツのこれまでの最大機種「960E-2」や主力商品「930E-4」で培った品質と信頼性をベースにコマツアメリカ㈱で開発され、同社のピオリア工場(米国イリノイ州)で生産し、全世界の鉱山に供給されます。
    現在、新興国の成長鈍化や資源価格低迷の影響を受け、鉱山機械の需要は大きく落ち込んでいますが、世界の人口増および都市化率の上昇を背景に長期的には増加していく見込みであり、鉱山開発の大規模化、鉱山経営の効率化などが進められています。今般、超大型ダンプトラックシリーズに最大機種である「980E-4」を加えることにより、コマツの保有する超大型油圧ショベルの最大機種PC8000にベストマッチすることとなり、お客様の更なる生産性の向上に貢献します。
    コマツはこれからもダントツ商品、ダントツサービス、ダントツソリューションの提供を通じて鉱山現場の安全と生産性の大幅な向上に貢献し、お客様にとってなくてはならない存在になることを目指します。

商品仕様

[写真は、新発売の超大型ダンプトラック「980E-4」]

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