コマツマイニング(株)新本社工場の建設に デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションを活用

2020年10月23日

 コマツ(社長:小川啓之)の100%子会社であるコマツマイニング株式会社(以下KMC、社長:Jeffrey Dawes)は、デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションの技術を活用し、米国ウィスコンシン州ミルウォーキーの新本社工場移転の建設工事を本格的に開始しました。

 実際の現場とデジタル上でシミュレーションされた現場を同期させながら施工を最適化する「デジタルツイン」を実現することで、現場の生産性や安全性の向上とともに、新型コロナウイルス感染拡大の防止に貢献しています。

 新本社工場は2022年の竣工、移転完了を目指しており、最先端の機能により、生産性向上と環境負荷低減を実現する本社工場に刷新することで、更に付加価値の高い商品やサービス、そして革新的なソリューションを鉱山のお客さまに提供していくとともに、地域への貢献を深めていきます。

 コマツは2021年の創立100周年とその先の成長に向けて、今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。

 

KMC新本社工場建設地(米国ウィスコンシン州ミルウォーキー)

 

デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションによる「デジタルツイン」を実現した施工の様子

 

KMC新本社工場完成予想図

(ご参考)
2018年9月28日 「コマツマイニング本社工場移転」
> https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2018/20180928

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