2021年10月28日
記
1.業績予想の修正について
2022年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)
<修正の理由>
建設機械・車両部門において、新型コロナウイルス感染症の影響が縮小し、上期は一般建機・鉱山機械ともに中国以外の地域において需要が好調に推移しました。下期についても、北米、欧州、アジアを中心に需要が引き続き好調に推移することが予想され、増収が見込まれます。
利益については、資材価格や物流コスト上昇の影響が見込まれるものの、販売量増加や販売価格及び原価の改善などにより増益となる見通しです。
また、業績予想の前提となる為替レートの見直し(下期平均の為替レートを1米ドル=107円、1ユーロ=126円、1人民元=16.5円に変更)により、本年4月30日に公表しました連結業績予想につき、売上高および利益を修正するものです。
通期平均の為替レートは、1米ドル=108.5円、1ユーロ=128.6円、1人民元=16.8円となります。(前回通期平均の為替レート見通し1米ドル=105.0円、1ユーロ=124.0円、1人民元=16.0円)
2.配当予想の修正について
<修正の理由>
当社は、持続的な企業価値の増大を目指し、健全な財務体質の構築と競争力強化に努めています。配当金につきましては、連結業績に加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、引き続き安定的な配当の継続に努めていく方針です。具体的には、連結配当性向を40%以上とする方針です。
このような基本方針のもと、当第2四半期末の配当金につきましては、当第2四半期末までの業績ならびに今後の事業展開を勘案し、本年4月30日に公表した前回予想から9円増額し、1株につき40円といたします。なお、期末配当金の予想についても、前回予想から9円増額し、1株につき40円に修正いたします。これにより、当期の年間配当金は、1株当たり80円となり、前期(2021年3月期)実績から25円増配、連結配当性向は40.4%となる予想です。
(注記)
前述の将来の業績に関する予想、計画、見通しなどは、現在入手可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものです。実際の業績は様々な要因の変化により、本資料の予想、計画、見通しとは大きく異なることがありうることをあらかじめご理解下さい。そのような要因としては、主要市場の経済状況および製品需要の変動、為替相場の変動、および国内外の各種規制ならびに会計基準・慣行等の変更などが考えられます。
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