連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ

2022年10月31日

 本年4月28日に公表いたしました2023年3月期(2022年4月1日~2023年3月31日)の連結業績予想および配当予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。

1.業績予想の修正について

 2023年3月期通期連結業績予想数値の修正(2022年4月1日~2023年3月31日)




<修正の理由>

 建設機械・車両部門において、北米やアジアの需要は引き続き好調に推移する見通しです。金利上昇による景気後退が懸念されるものの、サプライチェーンの混乱に起因した供給不足の改善が見込まれ、販売価格の改善も進んでいることから、当初予想を上回る業績が想定されます。

 また、為替が想定より円安に推移しているため、業績予想の前提となる為替レートの見直し(下期平均の為替レートを1米ドル=140円、1ユーロ=137円、1豪ドル=89円に変更)を行い、本年4月28日に公表しました通期連結業績予想につき、売上高及び利益を修正いたします。

 通期平均の為替レートは、1米ドル=135.8円、1ユーロ=137.5円、1豪ドル=91.0円となります。(前回通期平均の為替レート見通し1米ドル=118.0円、1ユーロ=129.0円、1豪ドル=88.0円)


2.配当予想の修正について

<修正の理由>

 当社は、持続的な企業価値の増大を目指し、健全な財務体質の構築と競争力強化に努めています。配当金につきましては、連結業績に加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、引き続き安定的な配当の継続に努めていく方針です。具体的には、連結配当性向を40%以上とする方針です。

 このような基本方針のもと、当第2四半期末の配当金につきましては、当第2四半期末までの業績ならびに今後の事業展開を勘案し、本年4月28日に公表した前回予想から16円増額し、1株につき64円といたします。なお、期末配当金の予想についても、前回予想から16円増額し、1株につき64円に修正いたします。これにより、当期の年間配当金は、1株当たり128円となり、前期(2022年3月期)実績から32円増配、連結配当性向は40.6%となる予想です。

(注記)

 前述の将来の業績に関する予想、計画、見通しなどは、現在入手可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものです。実際の業績は様々な要因の変化により、本資料の予想、計画、見通しとは大きく異なることがありうることをあらかじめご理解下さい。そのような要因としては、主要市場の経済状況および製品需要の変動、為替相場の変動、および国内外の各種規制ならびに会計基準・慣行等の変更などが考えられます。

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