コマツ女子柔道部 連珍羚選手 現役引退に関するお知らせ

2024年10月30日

 コマツ女子柔道部で活躍してきた連珍羚選手が、このほど競技生活から引退することとなりました。

 連選手は2014年4月にコマツに入社。世界選手権大会に14大会出場、2023年アジア競技大会優勝、2016年リオデジャネイロ・オリンピック5位、その後東京・オリンピック、パリ・オリンピックと3大会連続出場など、これまで数多くの国内外の大会で優秀な成績を収めてきました。
 今後は、引き続き当社社員として働きながら、コマツ女子柔道部のコーチとして部員をサポートしていきます。また、コマツは社会貢献活動の一環として、世界各地での柔道の普及・発展を支援していますが、この活動にも携わる予定です。
 連選手に対しまして、これまで多くのファンの皆さまから温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。


 
<連選手のコメント>

 この度、柔道選手として引退することとなりました。
 オリンピックの舞台に立つという夢を持ち、20歳の時に一人で日本に柔道留学し、日本では本当に素晴らしい環境で柔道ができ、毎日充実した日々を過ごすことができました。
 大学時代は団体・個人ともに日本一となり、オリンピックの舞台に立ち勝つという夢を叶えたく、2014年に日本そして世界トップのコマツ女子柔道部に入り、2016リオ、2020東京、2024パリとオリンピックに3大会出場することができました。
 27年間の柔道人生に悔いはないです。
 柔道から多くのことを学び、柔道が私を育ててくれました。これからは柔道に恩返しできるよう、今までの経験を活かし柔道界に貢献していきたいと思います。
 また台湾と日本の架け橋として、交流の機会をつくっていきたいと思っています。


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