経理・財務職

コマツなら世界への扉が開かれていると思った

M・K/ 2006年入社/農学部卒/所属部署(当時):管理部 連結決算グループ
いつか海外でいきいきと働いてみたい。コマツならその夢が叶うと思いました。

ものづくりの現場経験が、自分のスキルを磨いてくれた

私のキャリアは工場の経理課からはじまりました。経理は細かい数字の積み上げが本当に大切です。そして工場には、その一つひとつの数字の元となる現場、現実、現物があり、それらを帳簿の数字と比較することで、本当にその金額が妥当かどうかの判断力が磨かれましたね。また知り合いや仲間が増えて、仕事がしやすくなりました。今は、本社の管理部というグループ全体の計画や実績の数字を取りまとめる部署で、四半期ごとに公表する連結財務諸表の作成に携わっています。社外に出すオフィシャルな資料なので責任も重大ですが、現場で培った経験はこれまでに経験したどの業務でもベースとなって活きているなと日々感じています。

現地法人の業績管理を通じて、海外オペレーションへの理解を深める

工場経理を3年間経験した後、建機経営企画室という海外グループ会社の業績管理を担当する部署に6年ほど在籍していました。現地法人から毎月報告を受けて、計画と実績の差異を分析し、マネジメントへの報告資料にまとめる仕事を通じて海外オペレーションへの理解を深めました。海外駐在中は建機経営企画室へ報告するという逆の立場で仕事をしていたので、経験が役に立ちましたね。若手の頃は知識や経験不足がもどかしく、自分なりに勉強もしましたが、上司や先輩に相談したり、アドバイスをもらったりしながら、いろいろと学ぶことができました。

新たなフィールド、ドイツでの海外駐在を経験

コマツドイツでは、超大型油圧ショベルの収益性分析を行っていました。どこの地域で何が売れているのか、どの機種・地域の利益が多いのか少ないのか等を分析して、現地のマネジメントに報告する仕事です。マイニング機種は部品一つひとつが巨大、かつ品質に対する要求レベルも非常に高いのですが、それらを実際に自分の目で見ることができたのは有意義でしたね。世界中の鉱山へ納入された製品に対するアフターサポートも行っている会社なので、ドイツにいながら視座は常にグローバルベース。日本から世界を見るのと、海外から世界を見るのとでは大きな違いがあることを体験できたのは貴重な財産です。

よい仕事のパフォーマンスのために、オフも、住環境も、心地よいものを

この頃、美味しい食パン探しを始めました。昔ながらの食パンも好きですが、いま流行りの高級食パンにハマっています。普段は、観葉植物の成長を見守って、休日は近くの公園を散歩して、カワセミを探すのを楽しみにしています。とにかく情報過多にならないようにリラックスすることを心掛けていますね。有給休暇だけでなく、いろいろな種類の休みがあるのもうれしいですね。でも、一番ありがたいのは、借り上げ社宅制度かな。自己負担額を抑えることができるので、本当に助かっています。