コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミー

コマツ・ウィリアムズ・エンジニアリング・アカデミーの第1期生が選抜されました。

 

コマツとウィリアムズ・レーシングは、F1 in Schoolsプログラムと協力し、「コマツ・ウィリアムズエンジニアリングアカデミー」の第1期生10名を選出しました。
このアカデミーは、コマツとウィリアムズ・レーシングのF1チームが提供する独自の学習機会を通じて、次世代のエンジニアを育成するためのグローバルな取り組みです。
プログラムは来年1月からスタートし、それぞれの学生に合わせた内容で進行されます。

 今回選ばれた学生は、11月22日から26日にかけてサウジアラビアで開催された「2024 アラムコ F1 in Schools ワールドチャンピオンシップ」の参加者です。
今年の大会は、55チーム、450名以上の生徒が参加し、空気圧で動くF1スタイルのミニカーで競い合いました。
大会後、参加者たちはF1カタールGPが行われるドーハに移動し、有名なルサイル・インターナショナル・サーキットでのピットレーンウォークを体験します。

 このアカデミーは、2014年にアブダビで開催されたF1 in Schools世界大会で最初のアカデミーが設立されてから10年を迎えるタイミングで設立され、コマツとウィリアムズにとっても、未来のエンジニアを育てる意義深いプロジェクトとなっています。

「今週サウジアラビアで見られた才能は素晴らしく、1月から選ばれた学生と一緒に働くのがとても楽しみです」と、コマツのブランド戦略事業部副部長のトッド・コノリー氏は述べています。
「新進のSTEM人材を支援することは、やりがいがあるだけでなく、モータースポーツや建設機械設計の分野での将来の革新を育むために不可欠です。」

ウィリアムズ・レーシングのチームプリンシパルであるジェームズ・ボウルズ 氏にとって、若い才能が卒業と将来のキャリアに向けて努力するのを支援することは、30年前に卒業後すぐにF1に入った自分自身を思い出させるものです。
「優秀な若いエンジニアは、業界を未来に導く手助けをしてくれるでしょう。学生の教育を支援できることを光栄に思います。 」とコメントしています。

プログラムに選ばれた学生は以下の通りです:

Raphael Brice (アブダビ)
Aran Malhotra (USA)
Finley Sneddon (オーストラリア)
Catrin Wood (ウエールズ)
George Papadopoulus (ギリシャ)
Julia Used-Alonso Wu (スペイン)
Angad Miglani (インド)
Prabhav Srivastava (カタール)
Zac Smith (UK)
Noor Alsagheir (サウジアラビア)

 彼らの今度の活躍を乞うご期待ください。

 

次世代のエンジニアの育成

コマツとウィリアムズ・レーシングは、次世代のエンジニアリング人材を育成するための取り組みを開始します。

 

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