最終日。首位のパク ブーウォンに1打差でスタートした川岸良兼(51)は連続バーディーで好発進。その後2ボギーで後退したが、そこから粘りの4バーディーで首位のパクに1打差まで戻した17番でまさかの2度打ちのハプニング。
17番終わって首位と2打差となり、勝負あり。単独2位でフィニッシュし、地元での初優勝達成とはならならなかった。
パク ブーウォン(53) は、前日からの首位を守り通算15アンダーで日本シニアツアー初優勝を飾った。パクが獲得した優勝賞金1,200万円は韓国でのレギュラーツアー時代を含めて自身最高獲得賞金となった。
熊本・阿蘇シニアで通算20勝目を挙げた室田淳(63)は、通算11アンダーの単独5位に食い込み、60歳以上の上位者に贈られるコマツグランドシニア賞1位で賞金70万円を獲得した。
優勝副賞のPC20MR-3に乗って記念撮影をするパク ブーウォン選手と大会会長のコマツ代表取締役社長(兼)CEO大橋徹二